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施設長ごあいさつ



遠藤 学 先生 当施設は、公益社団法人日本口腔インプラント学会認定研修施設として2009年に開設されました。現在では、会員数300名を超え、指導医8名、専門医約40名、専修医50名以上を擁する組織へと発展し、毎年約30名の新規会員を迎えながら、着実に歩みを進めております。

近年、インプラントは構造的に大きな進化を遂げました。たとえばボーンレベルインプラントにおいて、昭和・平成世代で主流であったバットジョイント型は、「感染すること」を前提に、その進行をいかに遅らせるかに注力して設計されていたのに対し、令和世代の主流であるテーパージョイント型インプラントは、病的な感染が極めて起こりにくい構造を有し、「感染しないこと」を前提に、さらなる予知性の向上を目指してさまざまな工夫が施されています。

一見すると同じように見えるインプラントであっても、その設計思想は例えるならば「ガソリン車」と「電気自動車」ほどに異なり、従来のエビデンスや常識がそのままでは通用しない場面も増えてきています。どれほど優れた性能を備えていても、適切に使用されなければ、本来の効果を十分に発揮することはできません。このような時代の転換点にあって、私たちは臨床的判断の根拠を常にアップデートし続ける必要があります。

当施設は、日進月歩で進化するインプラント治療を学び、共有する場として、大学教授陣および第一線の臨床家による講義・実習を通じ、体系的な教育機会を提供しております。また、研修会や懇親会を通じて志を同じくする仲間とつながり、日常臨床における課題解決や、さらなる成長を支える環境づくりにも努めております。

これからインプラント治療を学ぶ先生方にも、さらなる高みを目指す先生方にも、それぞれのステージに応じた学びの機会を提供し、本会理事・役員一同、皆様の知識と技術のアップデートの一助となることを心より願っております。


施設長 遠藤 学