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2019年12月8日(日)に「施設内研修会B」が開催されました


デジタルデンティストリーのOver view
~デジタルの可能性と今後の課題~
    講師 : 原宿デンタルオフィス 山崎 治 先生

抄録
近年,コンピュータや電子・情報工学を駆使したデジタル技術はさまざまな分野で急速に普及し、歯科医療現場でも、デンタルX線,CBCTなどに代表される画像診断装置を初めとして、電子カルテ,レセコン,予約システム,患者コミュニケーションツールが利用されている。
また、修復・補綴分野においては歯科用CAD/CAMの発展に伴い、ジルコニアのような新しいマテリアルが登場し、我々臨床医の元に広く普及してきた。
一方で、デジタルデンティストリーの分野の発展が目覚ましいが故に、情報を常にキャッチアップしていくことは困難になり、情報の整理ができていないというジレンマが生じてきているように感じる。
メーカーやオピニオンリーダーの講演や論文などの情報とそれを取り巻く現状を、臨床医として客観的に見た場合、非常に温度差を感じざるを得ない。
この混沌とした中で、デジタルデンティストリーは我々が従来行ってきたアナログからデジタルへと取って代わるものなのか?いう疑問をドクターサイドとして臨床的な観点から皆さんと供覧し、私見ではあるが私が考えるデジタルの現状と今後の課題を報告したい。




 ● 研修会B 風景
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